教卓の前にならばされた僕たちは、人数の少なさに驚き、そして......
眼鏡率が多いことにビックリ仰天した‼

「のび太がいるぞ」
「違うって、こやつらはのび太の格好をしたできすぎ君だ」


「お二人さん、のび太でもできすぎ君でもありませんから自己紹介してください。」
おにぃから注意され、僕から名乗ることにした。

「尼寺 ノラです。トップ2です」
「トップ4の柳城拓也ッス‼バスケ部に入るつもりッス!よろしくなぁ!」
「よろしくお願いします‼」

すごいな。少し驚いた。
拓也は少し自己紹介しただけなのにこんなに好感を持ってもらえるなんて...只者ではないな。


まぁ、僕には必要ないことだけどな。