残された優衣はそれどころじゃなかった。 さっきの叶亜から言われた言葉に、再び顔が真っ赤になるのが分かる。 あの人の言うことがホントだとしたら。 「……ないない!!ただの偶然だよ!きっと!!」 自分に言い聞かすが、「でもやっぱり……」と想像してしまう。 「よし!」 優衣は八百屋から離れると、商店街を出てコンビニに入った。 ビターチョコアイスを2つ買って、探偵社に向かう。 探偵社のドアを開けると、当麻が机に突っ伏していた。