天然姫と運命の翼



これは、本心。

何故か分からないけど、どうしてか心が
変になる…。

そう言うと、エドワードはニコッと笑う。

「そうですか…。……楓様、今度、アウゼ様
を散歩に誘ってはいかがですか?」

「散歩?」

「はい。そのときに、今私に話して頂いた
ことを本人に言ってみたらどうです?」

本人に…。

「そうだね…!明日、アウゼを散歩に誘って
みるよ!ありがとう、エドワード!」

「いえ。頑張って下さいね、楓様。」

「…? うん!」

何を頑張るのかは分からないけど、
とりあえずやってみよう。

そう決めて、エドワードと別れた。