その次の日の朝。 私はいつものように朝食をとっていた…… はずなんだけれど。 大広間を飛び回る、数百匹のハト。 お気に入りの鏡をハトに割られて怒り、 剣を振り回す、枢機卿ルイス様。 ルイス様とハトを止めようにも止められなく、オロオロしてるエドワード。 この騒動の中黙々と食事をとるアウゼ。 そして、呆然としている私。 どうしてこんなことになっているかと いうと・・・