天然姫と運命の翼



「お前…エロすぎ……。止まんねぇ…。」

熱のこもった目でそう言われ、真っ赤に
なるのを感じる。

恥ずかしくてつい顔を背けると、耳元で
ささやかれる。

「…誘ってんのか?」

「あっ…!…んやぁ……」

耳を甘噛みされ、甘い声が出てしまう。

「もっかい、キス、していい?」

上目遣いでそう言われては、断れない。

静かに頷くと、アウゼのキスが降ってくる。