タンポポの約束。





あれから半月ほど経ち


夏休みも残り半分、今日で補習終わりです♪






ミナくん先生の授業は本当に楽しいし、わかりやすくて全然苦痛じゃなかった♪








そして今は最後の最後の授業











「最後の授業だし、自由にしていいぞー」





「っしゃ!!!さすがミナくん!」





「そんなミナくんかっこいい〜♡」











先生の言葉で男子も女子も大盛り上がり




でも…テルくんもふうちゃんも頭いいから補習じゃないし…


周り男子ばかりだし…



話す人いないよ〜…






私がぼーっととしていると、ポンポンっと肩を叩かれた











「たんぽぽちゃんって彼氏いないのー?」





「えっ!?」











話しかけてきたのは全く話したこともない男の子






じ、実は私、結構人見知りなのです…











「本当に可愛いよなー!」





「な!まじ女神だわ!」





「思うわ〜!
この髪色も似合うとかさすがだろ!」











その男の子のせいで、周りの子がどんどん話しかけてくる





ど、どうしよう…
別に可愛くないし似合ってもないのに…




なんでそんなお世辞ばかり言うのかな…











「絶対彼氏いるだろー!」





「いないとか信じらんね〜!」











ま、待って待って…いないよ











「い、居ないよ…」











勇気を出してそう言ってみる




すると、話しかけてきていた男子は顔を赤くし
すごく楽しそうに笑う











「うわ!!!声も可愛いっ!」





「こんな可愛い子と話せたとか自慢だわ!」











や、やだ




本当にこういうノリだめなのに…