タンポポの約束。





カランカラーン





「やっと来たか」











四葉さんのお店に行き、四葉さんがそう言って出迎えてくれると



突然ミナくん先生は私に抱きついてきた





そりゃもう強くギュッと…











「も〜神凪不足!!
学校で喋れないとか終わってるっつーの」











耳元でそう言われた言葉にドキドキが止まらなくなる





し、心臓が………………











「おい、来たと思ったらイチャつくとはどういうことだよ
奥の部屋が空いてるからそこ行きなよ」











四葉さんは呆れたように
四葉さんと芽命さんの同居している家…
お店の奥の部屋を指さす





多分もう営業時間は終わってるのだろう
片付けされてるし、お客さんもいない





確かに四葉さん達のところで会うと見られる心配もないよね











「手嶋くんって本当にたんぽぽちゃんが好きよね♪」











芽命さんがそう言うと
照れたように私から離れて奥の部屋に手を引いて私を連れていくミナくん先生






かわいいっ…





私だって先生と学校で話せないなんて楽しくない





でもそれが私だけじゃないなんて
嬉しすぎるよ〜…♪





そしてミナくん先生に連れられて部屋に入ると
今度はただ、ギュッと手を繋いだまま何も話さなくなってしまった







先生って結構謎だなぁ…