「だから言ったろ?
よかったな〜熱烈な告白が聞けて」
「俺やばい、めっちゃやばい!」
「なんで俺も連れてこられたんだ〜?」
そう、この声は…
「玖音!」「昭くん!」「ミナくん先生!」
そう、内山くんとテルくんとミナくん先生の声だった
私と愛美ちゃんとみもりんは同時に名前を呼んで後ろの席に身を乗り出す
同じ場所なのは知ってたけど…
どうして後ろの席に…
っていうかいつから…
告白を聞かれたみもりんは顔を真っ赤にして今にも泣き出しそうになっている
「な、な、なんでここに昭くんが……」
やばいやばい、泣きそうだよみもりん
そんなみもりんを目の前にしてもケロッとした顔で内山くんは応える
「だって、友達に言って協力してもらうより
直接本人に言ったほうがいいじゃん」
「ひ、ひどいよ……」
内山くんの言葉に本格的に泣きそうになった時
ミナくん先生が話しに入ってきた
「泣く前に、雨宮の意見聞きな
きっと雨宮も言いたいことあるからな?」
なっ!と、テルくんの肩をポンッと叩く先生
確かにそうだよね…
聞いたならテルくんだって言いたいことあるはずだもん
みんなの視線を一身に集めたテルくんは
少し戸惑いながらも口を開いた



