「ぽぽはミナくんしか見てないもんね〜♪」
「そ、そんなことないもん…」
何を言うかと思えば…
みもりんには言ってないから聞こえてないといいけど…
「そっかそっか!
髪色までお揃いなんだからミナくんだけってことだよねっ♪ 」
「愛美ちゃんまでそんな…」
確かに先生しか好きじゃないけど
でも、そんな言われると恥ずかしい…
からかってくる二人に
私が怒ったふりをしていると、内山くんがボソッとつぶやいた
「でも、雨宮もまんざらでもなさそうだよな」
「「「え???」」」
内山くんの多分独り言だったはずの言葉は
私とふうちゃんと愛美ちゃんによって拾われた
まさか聞かれているとは思わなかったのか
内山くんは聞き返されて少し驚いているみたい
「玖音、どう言う意味〜??」
「えっと〜、なんかみもりんの控えめな感じとかたんぽぽちゃんに似てるじゃん?
あいつのタイプってふわふわして可愛い感じだからもしかしたらって思って」
「なるほど…
確かに弁当も断らなかったよね!」
「そうだねぇ
ぽぽにライバルが現れたり〜っ!」
「もうっ!違うってば〜…」
何ですぐそうやってちゃかすのかなぁ〜
でも、確かに内山くんの言ったことは正しいかも
前に好きなタイプを聞いた時、ふわふわしてて大人しめな感じが好きって言ってた気がする…
それだとしたら全力で応援するんだけどなぁ…
「私今日みもりんと話してみる♪」
みもりんとは恋バナとかしたことないからちょうどよかったかも
そう意気込んでいると、ふうちゃんと愛美ちゃんがため息を盛大についた



