タンポポの約束。





それから30分経ち、7時半になってもミナくん先生は来ない…











「もう帰ろう?
また明日があるじゃん?」





「やだっ…今日を逃したらもう、話せない気がするもん…」











ふうちゃんに説得されても動かない私は
何故か涙がボロボロこぼれてきた











「ぽぽ…大丈夫??」





「大丈夫……」











何に対して泣いているのかわからない



でもなんでか涙は止まってくれないんだもん…







と、私が背中をふうちゃんにさすってもらっていると
美術準備室のドアが開いた











「神凪と三日月」











そう、現れたのはミナくん先生…





やっと、やっと来てくれたんだ…











「ミナくん!!来るの遅い!!
何してたのよ!!」





「怒るな三日月
本当はもう来るつもりなかったけど
スケッチブック忘れたのを思い出してな」











本当はもう来るつもりなかったけど…??




なんで…なんでなの先生…