「どうやら愛美のやつが昨日の俺とぽぽとあいつの話聞いてたみたいで
色んな女子に言いふらしてるの風花が聞いてな
んで、今揉めてるってわけ」
やっぱり…
これは結構やばいんじゃないだろうか??
「でもなんでそんなことするんだろう?」
「わかんねーよそんなの」
「そうだよね…」
まぁテルくんがわかるわけない
どうしようかと考えていると
内山くんが申し訳なさそうに話し出した
「俺と愛美って付き合ってるじゃん?
でも愛美はミナくんのことが好きなんだよ」
「え…??」
ちょ、どういうこと??
好きどうしだから付き合ってるんじゃないの?
…って、そんなこともないのか
私もナツメ先輩との事あったから言えないもん
「ミナくんに告ったけど振られて、落ち込んでるところに俺が告白した
それでミナくん好きなまま付き合うことになってたんだ」
「そんな…」
なんか私とナツメ先輩みたい?
でもなんか違うかな??
「だからたんぽぽちゃんがミナくんと仲良くしてるのが気に食わないんだと思う
それでたんぽぽちゃんに近付いて、ミナくんとの噂になる話を伺ってたんじゃないかな?」
なるほど…
なんかすごい嫌な気分…
愛美ちゃんが私を気に入らないのはいいの
でも、先生に迷惑かかるようなことして欲しくないな…
好きな人を苦しめることは
望ましいことじゃないだろうに……
「どうする?たんぽぽ、潰す?あいつ」
それまで黙って聞いていたナツメ先輩が
低い声で私に聞いてきた
あいつとは愛美ちゃんのことだろう…



