そしてやって来た
何が起こるのか全くわからない放課後




昼からの時間ふうちゃんも私もテルくんもあのことについては触れないでいた











「ふうちゃん、ナツメ先輩のところに行こう?」





「え!?」











なんでそんなに驚くのだろうか?


やっぱりもう会うのが嫌なくらいひどい事されたり言われたりしたのかな?




それだったら私が絶対に怒ってやるんだからっ











「なんかミナくん先生が行ってみたいなこと言ったから、行かなきゃかなって思って…」











私がそう言うと、ふうちゃんは納得したように笑う


テルくんも全部わかったみたいな顔してるし…





何何?私だけ?わかってないの…











「じゃあ行こっか!」





「う、うんっ…」











なんにもわからないこの状況ちょっと怖いけど
私はふうちゃんについて、ナツメ先輩のところへ行った