そう言って現れたのはどこから来たのか…
ミナくん先生だった
「まじで!?
お前とは嫌だけど暇つぶしにしてよ!変態教師さん!」
「だーれが変態教師だ」
「ミナくん!」
「はぁ…」
呆れながらも笑う先生が格好いい
私が先生に見とれていると、ふうちゃんは突然立ち上がる
「じゃあ私行ってくるね!」
「う、うん〜?
行ってらっしゃい?」
相変わらずふうちゃんは食べるのが早い
ふうちゃんの行った方を見ていると、テルくんも立ち上がる
「じゃあ俺らも行こうぜ変態ミナくん!」
「はいはい
じゃーな神凪」
「はい♪」
そう言って二人も立ち去る
………って…
私一人ぼっちじゃんかー!!!
なんでこんなにもとろいんだろう!!
いや、あの二人がきっと早いんだよねッ?
とりあえず急がなくっちゃ!
焦った私は喉につまらない程度に急いで食べた



