翌、翌日
つ、ついに来ました…決戦の日!なんちって
私は昨日先生に四葉さんとの話に芽命さんも来るから
私にも来て欲しいと頼まれたのでっ!!
今、30分早いけど〇〇公園に来ているのですが…
「やっぱりまだいないかぁ〜」
そんな30分って…
楽しみな集まりなわけじゃないし来るわけないよね
なんて思いながらベンチに座ろうとすると
水道が勢いよく流れる音がした
もしかして…ミナくん先生…?
なんて思い、音のする方へ行くと
やはり、ミナくん先生がゼーゼーと苦しそうに息をしていた
「ミナくん先生!!?」
駆け寄って行くと、今度は嘔吐ではなく
過呼吸になっている
「だ、大丈夫ですか!?」
「ほっとけば…なおる…」
「そんなっ…」
あまりにも苦しそうだから
図書室の時のように背中をさする
先生にとってみつばさんは
居なくなったらこんなにも苦しくなったりするくらい好きだったんだろうな…
それほど大切だったんだろうな…
2人の様子を見たことがない私は
ただ、背中をさすることしか出来ないんだ…



