タンポポの約束。





一瞬黙り込んだけど、直ぐにいつもの調子に戻る











『空いてる空いてるー
神凪とデートなんてしないぞー?』











わかってるだろうに、そんなことを言って笑ってきた




そして何げに傷つく自分…




まぁ、先生はこういう感じの人だから気にしたら負けだよねっ!











「四葉さんとの話ですよ♪
明後日日曜日の4時に〇〇公園です♪」





『仕事が早いな神凪
わかった、ありがとなー』





「いえいえ♪」





『じゃあ』











そして先生は電話を切った





し、幸せだったーーーーー♪
先生の声が耳元から聞こえる…




こんなの夢レベルだよーー!








いやいや、そうじゃなくて!



先生と四葉さんが話すことになってよかった♪







そうして私がラインを見ると……











「う、うそっ!?」











新しいお友達にミナくん先生が追加されていた






電話番号登録したからかな!?





どうしようっ!

すっごい嬉しいけど、すっごい緊張するっ!








せっかくだし…メッセージ送ってみようかな…



いやでも…迷惑かな?









いやいや!でも何も言わないのも失礼だよね