だから、今日は蹴りをつける。もう、仲間を苦しませたりしない。 「うっ…!」 「かっ、は…」 次々と倒していくと、やがて数は減り、立っているのは数人。 ほぼ、お互いの幹部のみだった。 朔夜と、祐也。 「おい。そんなんじゃ痛くねぇよ?」 朝陽と、蓮。 「ねぇ。本気出してる?」 遥と陸、誠。 「痛い?ねぇ、痛い?」 直哉と煌。 「久しぶりだから、気合い入るわ!」 そう言って、余裕な王龍側。だけど、白牙も負けてはいない。 お互いの本気を見るのは初めてで。練習の時とはまるで違う。