「じゃあ、来年は絶対行くから!」
「栞ちゃんも参加すればいいのにー」
「私はどう考えたって無理でしょ!…まぁ、楽しみにしてよーっと!」
ニコッと笑うと遥なんか、もう今から気合い入れてる。
本当に遥はかわいいなぁ…。
「しおりちゃん。….ちょっといい?」
遥を眺めていると、突然朝陽が呼んだ。
「ん?なに?」
そう聞き返すと言いずらそうに、迷っているように、笑った。
「外出る?」
何か緊張しているようだから、そう言うとほっとしたように頷いた。
部屋から出るとき朔夜と目が合うと、行ってこいと少し首を振った。
朔夜は何か聞いているのかな…?と疑問に思いながら、外に出た。

