初対面なのに惹かれた。総長の威圧的なオーラと、強い瞳に。
黙って総長の後ろを歩いていると、ふと止まった。
「ここだ。」
そう言われて見上げると、大きな倉庫があって。中には俺みたいなやつがたくさんいた。
でも瞳が違ったんだ。俺みたいな死んだような瞳じゃなくて、希望に溢れている瞳で。
カッコイイ、そう思った。その時に俺は決めたんだ。王龍に入るって。
ただただ暴れているだけのケンカをやっていた俺にたくさんの戦い方を教えてくれた。
そして、仲間の大切さも。あんなに人と関わりたくなかったのに、ここにいる仲間は皆俺を歓迎してくれて。
ここにいる仲間は絶対に裏切らない。そう思えたんだ。

