そんな時に出会ったのが、俺達の一つ前の総長。
「それ以上やるとそいつ、死ぬぞ?」
俺はその声で、正気を取り戻した。別に誰かを殺したくはない。ただ、自分のためにやっているんだ。
また、誰かを探せばいい。
そう思い、立ち去ろうとしたが、それを止められた。
「おい。お前うちに来るか?」
「…は?」
意味が分からなかった。まだ、会って一分しかたってないのに。
「お前みたいなやつ、他にもいっぱいいてな。皆なにかしら抱えてるんだ。だからお前だけじゃない。」
でもその総長の言葉に惹かれていった。なにか変わるかもしれない。そう思ったんだ。

