そんな限界を感じていた時。
お父さんは殴らなくなった。どうしてだろうという疑問と、嬉しさと、次になにされるのだろうという恐怖が入り混じった気持ちで。
でも、安心して眠れると思うと凄く嬉しかった。
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その日は早くベットに入って眠りについていた。こういう時に休まないと、体が持たないから。
でも、そんな時でもお父さんはやってきた。
気持ちよく眠っていたら、急にベットが軋んで。びっくりして起きた。また殴るのか、そう思っていたのに。
お父さんは私の上に覆いかぶさったんだ。一瞬のことですぐには分からなかったけど。
襲われる。そう、思った。
理解した途端に今までに味わったことのない、恐怖が私を襲って。
殴られた時とは違う、恐怖。目はギラギラしていて。薬でもやっているんじゃないのかと思った。

