闇に染まった真実。




小5の夏休みに入った頃。お父さんしか家にいなくて。あまり関係ないから気にしなかった。



でも何日もたって、流石におかしいと思った。いつもは家にいるから。だからお父さんに聞いてみたんだ。だけど、これがいけなかった。



「あいつは帰ってこない。お前がめんどくさいんだって。…お前がっ!お前がいたから!お前なんてうまれなければよかったんだ!」



お父さんはいきなり怒鳴り出して、初めて殴った。今まで手は出されたことなかったから。


なにも感じなくても、痛いものは痛い。



「いやっ!やめてっ!痛いよっ…!」


叫んでも助けてくれる人はいなくて。
あぁ、とうとう狂ったんだ。そのときの私は意外にも冷静で。



ただひたすら、終わるのを待った。