闇に染まった真実。





最初の頃はショックだったよ、私だって人間だから。いらない子だって分かっていたけど、言葉で聞いたときは、頭を鈍器で殴られたようだった。



でもそんな言葉を繰り返し聞かされれば誰だって慣れるでしょ?あぁそうですかと流していれば頭に残ることはない。


そのころから私はなにも感じなくなったんだ。嬉しくもなく、悲しくもない。すごく楽だった。なにも考えなくていいのが。



友達も離れていって。しまいには、気味悪いといじめられた。それでも別に良かった。こんな自分を変えようとも思わなかったし、なんにも感じないから。



このまま、大人になるまでこの家でこうやって過ごすんだって思っていた。でも私の家庭は少し変わった。