闇に染まった真実。





─────────

─────


私は、両親のこと、親なんて一度も思ったことはない。小さい頃から空気のように扱われてきた。


私は望まれて産まれてきたわけではなかったって。できちゃったから産んだだけ。最初からいらない子だったんだ。


「お前が産んだんだから責任とれよ!」


「私だっていらないわよこんな子!」


喧嘩の時はいつもこんな感じで、私に聞こえても気にしない、そんな親。


じゃあなんで産んだの?何度も思った。おろせばよかったじゃん。私なんかいらないんでしょ?


私の人生は狂いっぱなしで。普通の家庭で育ちたかった。なんにも楽しいことなんてない。いっそ死のうかと小さいながらも思ったこともあった。


でも結局は怖くてできなくて。そんな弱い自分が笑えた。