闇に染まった真実。




「あぁ、すっげえ綺麗…。」



朔夜は口元を隠しながら小さい声で言って。

顔が一気に熱くなって嬉しい気持ちと恥ずかしい気持ちでいっぱいだった。


だって、まさかこんな真剣な言葉もらえるなんて思ってなかったもん!

冗談みたいに流すかと思ったから。


「あっありがとう…ほ、ほら早く行こうよ!」


そう言って、廊下を速足で歩いて、外に出た。外にはメンバーが集まっていた。


…うわ。超目立ってんじゃん!周りの人がビクビクしてんじゃん!もう少し大人しく出来ないのかな。


てかその中にいる私なんかさ、どう思われてるんだろうね?ちょっと悲しくなってくるわ。


「栞ちゃん!可愛すぎ!」


「おわっ!」


すごい勢いで、葵がぎゅーっと抱きついてきた。