日に日に好きになっていって。 そうとう朔夜に堕ちてるな、なんて思いながら海に着くのを待った。 ────── しばらくすると海独特の香りがした。あれから眠くて、重たい瞼をこじ開けながら必死で耐えてた。 もう、海が見えて。 「ねぇ!朔夜!海だよ、海!」 「うるせぇ!そんなに楽しみか?」 はしゃぐ私に欠伸をしながら返す朔夜。 「当たり前じゃん!海だよ?海!」 「何回も同じ事言うな!」 だって楽しみなんだもん! 海すごく綺麗だし!