でも栞は俺以上に苦しんでいたんだ。夜中にうなされていて、泣いていた。 おやすみと言った栞はとても幸せそうだったのに。 なぁ、なにがお前を苦しめているんだ? …仲間になって。少し近づけたと思ったんだけどな。