藤くんが今日も冷たい件について(仮)【完】

ーーガラッ


私は教室へと戻った。


帰りのSHRが終わってから時間はだいぶ経ったから予想通り人はいない。


ていうか本当に誰もいない。


……藤くんもいないんですけど。


待ってて言ったけど、本当にまた帰ってしまったのかな……


藤くんの机を見ると当たり前のようにカバンはかかっていなくて。


それを見てため息をつきながら、その席の椅子を引き、座り込んだ。


そして机に突っ伏しながら考えた。


さっき佐伯さんが言ってたことって本当なのかな。


藤くん、私のこと見ててくれてたの?



「変態」