藤くんが今日も冷たい件について(仮)【完】

「はい、どうぞ」


「あ……どうもです」


夜ご飯を食べ終え、片付けがひと段落ついたところで、影山修二がお茶をだしてくれた。



「隼人くん、寝た?」


「あぁ、たぶんお前とギャーギャー遊び過ぎて疲れたんだろうな」


「ギャーギャーって……そんなに騒いでないし」


「ギャーギャー言ってたじゃねーかよ。ゲームで他の車にぶつかりそうになったりした時とか。近所迷惑だっつーの」


「あ、お茶いただきまーす」



話を変えようと、湯呑みに入ったお茶を飲む。


寒い冬には熱い緑茶はやっぱり美味しく感じるな、うん。



「……ねぇ、変なこと訊いていい?」


「なんだよ」



そう言いながら影山修二もお茶をすする。



「……キスって好きな人にするもんだよね?」