藤くんが今日も冷たい件について(仮)【完】

「あ、おばちゃんだー」



勢いよくドアを開け、そんな一言を放ったのは例の隼人くん。


って、バリバリ女子高生ルックの私におばちゃんって!!


どういう教育がなされているんだ!



「おねーさんでしょ!!おねーさん。美波おねえさんだよ」



「ぷぷっ」



そう私が隼人くんに言ってるところに部屋の奥から笑い声が漏れた。



「……」


「早く入れば?」



隼人くんの後ろから顔を覗かせた影山修二に言われ、私は玄関へ一歩足を踏み入れた。



「おじゃましまーす」