それと同時に藤くんも歩みを止め、私と視線がぶつかった。
「あ、ふじく……」
しかし、視線がぶつかったのはほんの一瞬だった。
藤くんは私の声を聞くことも、そして話しかけることもなくすぐに目を逸らし、教室へと姿を消した。
私のこと、視界に入れるのも嫌なのかな……
そう考えると、少し視界が滲んできた。
「……なに?お前、藤となんかあったわけ?」
目の前にいる影山修二が藤くんのいた方と私を交互に見た後に話しかけてきた。
そうだった。
コイツがいたんだった。
そして、私は思い出した。
元はと言えば……
「アンタのせいだからね」
「あ?なんだ、それ」
「影山修二があの時、『俺には大好きはねぇの?』とかって冗談言うから!!」
藤くんが私の考えていることがよく分からないって言った原因はそれだ。
と思う。たぶん……
そして、私の藤くんへ対する好きという気持ちもおそらく冗談だと思われているだろう……
「……………だったら」
「あ、ふじく……」
しかし、視線がぶつかったのはほんの一瞬だった。
藤くんは私の声を聞くことも、そして話しかけることもなくすぐに目を逸らし、教室へと姿を消した。
私のこと、視界に入れるのも嫌なのかな……
そう考えると、少し視界が滲んできた。
「……なに?お前、藤となんかあったわけ?」
目の前にいる影山修二が藤くんのいた方と私を交互に見た後に話しかけてきた。
そうだった。
コイツがいたんだった。
そして、私は思い出した。
元はと言えば……
「アンタのせいだからね」
「あ?なんだ、それ」
「影山修二があの時、『俺には大好きはねぇの?』とかって冗談言うから!!」
藤くんが私の考えていることがよく分からないって言った原因はそれだ。
と思う。たぶん……
そして、私の藤くんへ対する好きという気持ちもおそらく冗談だと思われているだろう……
「……………だったら」


