放課後。
すぐさま藤くんのところへ行こうとした。
しかし。
「拓也〜今日カラオケ行こう〜」
SHRが終わったすぐ後にもう佐伯さんが横をキープしている!!
なんてことだ!
「藤くん!!」
私の声に二人が一斉に私を見た。
「えっと、今日一緒に帰りたいな〜なんて…」
「あっ、川嶋美波ちゃんだよね?私、佐伯みどりって言います!よろしくね!」
佐伯さんに笑顔で自己紹介をされた。
「え、あっ、川嶋と言います。どうぞよろしく…」
ってライバルに何自己紹介してんの?私!しっかりしろ!
「ずっと話してみたかったの〜!」
佐伯さんは何だかキャピキャピしてる。
そして近くで見たことなかったけど、本当に可愛い。
絶世の美女だ。羨ましい。
「ところで……」
佐伯さんは衝撃の一言を言い放った。
「美波ちゃんって影山くんと付き合ってるの?」
「へっ!?」
佐伯さんが予想もしない質問を投げかけてきた。
影山って私の隣の席のあの影山修二だよね!!??
びっくりして変な声が出てしまったし。
「えぇ?なんで?」
「だって1年生の頃から噂あったよ〜影山くんって全然女子と話さないのに美波ちゃんとはよく話すって!今日も隣で仲よさげだったし」
はっ!?
よく話すって一年のときに数学のペア学習とかで
「そこ違う」
「なんでそこでその公式使った?」
「そこy=2xだろ。なんでそんな簡単なのも出来ないわけ?」
とか完全に罵られてたやつ!?
「いや、ちがっ「へーそうなんだー知らなかった」
藤くんが声を発した。
いつにもまして虫の居所が悪いのか冷淡な声だ。
「こんなヤツ好きになるモノ好きがいたんだな。まっ、俺にはカンケーねぇことだけど」
そう言い残し、藤くんはいつものようにスタスタと歩いて教室を出て行った。
「あっ拓也、待ってよ〜。じゃあ美波ちゃん、また明日ね」
佐伯さんは笑顔で去っていった。
ってか、これ勘違いされたまま??
すぐさま藤くんのところへ行こうとした。
しかし。
「拓也〜今日カラオケ行こう〜」
SHRが終わったすぐ後にもう佐伯さんが横をキープしている!!
なんてことだ!
「藤くん!!」
私の声に二人が一斉に私を見た。
「えっと、今日一緒に帰りたいな〜なんて…」
「あっ、川嶋美波ちゃんだよね?私、佐伯みどりって言います!よろしくね!」
佐伯さんに笑顔で自己紹介をされた。
「え、あっ、川嶋と言います。どうぞよろしく…」
ってライバルに何自己紹介してんの?私!しっかりしろ!
「ずっと話してみたかったの〜!」
佐伯さんは何だかキャピキャピしてる。
そして近くで見たことなかったけど、本当に可愛い。
絶世の美女だ。羨ましい。
「ところで……」
佐伯さんは衝撃の一言を言い放った。
「美波ちゃんって影山くんと付き合ってるの?」
「へっ!?」
佐伯さんが予想もしない質問を投げかけてきた。
影山って私の隣の席のあの影山修二だよね!!??
びっくりして変な声が出てしまったし。
「えぇ?なんで?」
「だって1年生の頃から噂あったよ〜影山くんって全然女子と話さないのに美波ちゃんとはよく話すって!今日も隣で仲よさげだったし」
はっ!?
よく話すって一年のときに数学のペア学習とかで
「そこ違う」
「なんでそこでその公式使った?」
「そこy=2xだろ。なんでそんな簡単なのも出来ないわけ?」
とか完全に罵られてたやつ!?
「いや、ちがっ「へーそうなんだー知らなかった」
藤くんが声を発した。
いつにもまして虫の居所が悪いのか冷淡な声だ。
「こんなヤツ好きになるモノ好きがいたんだな。まっ、俺にはカンケーねぇことだけど」
そう言い残し、藤くんはいつものようにスタスタと歩いて教室を出て行った。
「あっ拓也、待ってよ〜。じゃあ美波ちゃん、また明日ね」
佐伯さんは笑顔で去っていった。
ってか、これ勘違いされたまま??


