わたしの勢いに一瞬引いてから考え出す塩井君。
「……え……と。確か五月の連休辺りでしたかねぇ?多分……」
「あ、もしかして……」
その辺りの時期と言えば。
ちょっと作業が一段落した辺り。これから仕上げで忙しくなるぞー、と思いつつ、主任から声が掛からないのをいいことに定時で帰りまくっていたんだ。ブログも久々に更新出来たりして。
てっきり、何かで作業が遅れているんだと思っていた。
上からの駄目出しとか、業者とのトラブルとか。
……こっちで、一人で籠ってやってたんだ……。
「なんでだか知ってる?」
塩井君が、乱雑に積まれた資料を指差して答える。
「資料が沢山あるから、自席を汚したくない、とか……?」
「……え……と。確か五月の連休辺りでしたかねぇ?多分……」
「あ、もしかして……」
その辺りの時期と言えば。
ちょっと作業が一段落した辺り。これから仕上げで忙しくなるぞー、と思いつつ、主任から声が掛からないのをいいことに定時で帰りまくっていたんだ。ブログも久々に更新出来たりして。
てっきり、何かで作業が遅れているんだと思っていた。
上からの駄目出しとか、業者とのトラブルとか。
……こっちで、一人で籠ってやってたんだ……。
「なんでだか知ってる?」
塩井君が、乱雑に積まれた資料を指差して答える。
「資料が沢山あるから、自席を汚したくない、とか……?」

