引っ越しを終えたばかりのHARUの部屋は、まだいくつかダンボールが積みあがっていたものの、それなりに綺麗に整理されていた。
20畳くらいありそうな大きなリビングに、大きなソファと大きなテーブル、大きなダイニングキッチン。
都心で仮住まいというには、豪華すぎる気がした。
「うわぁ、このソファすごい!」
イリーナがソファの上でふわふわと遊んでいる。
「……ひょっとしてHARUってお金持ち?」
私が恐る恐る聞くと
「いや、家具はほとんど貰いもの」
そう言ってHARUは謙遜した。
家具だけじゃなくて、この家の家賃も相当凄そうだ。
これを維持するには、かなりの収入がないと無理なのではないだろうか。
格好いいだけじゃなくて、高収入かぁ。
なんだか、自分とHARUとの距離が一層開いた気がする。
私は落ち着きなくきょろきょろと辺りを見回した。
奥の寝室に足を踏み入れると、大きなベッドとパソコンデスクがあった。
その横には、高価そうな一眼レフカメラと写真立てがいくつか飾られている。
「ユウ」
後ろから声をかけられて振り向くと、ジャケットを脱ぐHARUの姿。
「俺、着替えてからそっち行くから、先にイリーナと飲んでてよ」
そういってシャツのボタンに手をかける。
脱ぐからあっちに行っていて。
言葉の奥の意味に気づいた私は、慌ててHARUに背を向ける。
「あっ、ご、ごめん!」
慌てて部屋を出て、ドアを閉めた。
「……別に見られてもいいけどね」
閉めた扉の奥からHARUの笑い声が聞こえる。
よくないよ!
そんなことしたら、私が悶え死んじゃう!
20畳くらいありそうな大きなリビングに、大きなソファと大きなテーブル、大きなダイニングキッチン。
都心で仮住まいというには、豪華すぎる気がした。
「うわぁ、このソファすごい!」
イリーナがソファの上でふわふわと遊んでいる。
「……ひょっとしてHARUってお金持ち?」
私が恐る恐る聞くと
「いや、家具はほとんど貰いもの」
そう言ってHARUは謙遜した。
家具だけじゃなくて、この家の家賃も相当凄そうだ。
これを維持するには、かなりの収入がないと無理なのではないだろうか。
格好いいだけじゃなくて、高収入かぁ。
なんだか、自分とHARUとの距離が一層開いた気がする。
私は落ち着きなくきょろきょろと辺りを見回した。
奥の寝室に足を踏み入れると、大きなベッドとパソコンデスクがあった。
その横には、高価そうな一眼レフカメラと写真立てがいくつか飾られている。
「ユウ」
後ろから声をかけられて振り向くと、ジャケットを脱ぐHARUの姿。
「俺、着替えてからそっち行くから、先にイリーナと飲んでてよ」
そういってシャツのボタンに手をかける。
脱ぐからあっちに行っていて。
言葉の奥の意味に気づいた私は、慌ててHARUに背を向ける。
「あっ、ご、ごめん!」
慌てて部屋を出て、ドアを閉めた。
「……別に見られてもいいけどね」
閉めた扉の奥からHARUの笑い声が聞こえる。
よくないよ!
そんなことしたら、私が悶え死んじゃう!



