「めげてるよ。皆がそんな風にフラれちゃったから、あたしは告白なんかできないし。 だったら、普通に話したり帰ったりできたらなーって思ったんだー。」 「ほとんど、話できてないし、帰ったりしたことないけどねー。」 渚波ちゃんが悲しそうに呟く。 「うん…まあ、それでもさ………」 「?」 「顔、めーちゃかっこいいんだもんー!!!」 「ねーっ!!!」