ヒーローになりたかった

緋御の咳払いが部屋に響く
それにふと反応する面々





「後はボスだけだ」


「今は仕事でいないんだ、また今度じっくり説明する」






かっこいい人、俺だけが思っている訳ではないらしい
隣にやってきた鈴章も「あの2人かっこいいね」と呟いている


砂夜と緋御はかっこいいというのが俺の中で定着し
この後のことも話をしたりなど
仕切るのがうまいのか、この2人





「和泉、鈴章さっそくで悪いが今日全員で仕事に行く」


「組み合わせもこっちで考えてある」





誰も何も言わない
それだけこの2人に信頼を置いているのか、はたまた別の何かがあるのだろう


それとは別に俺は今、少しどきどきしている
だって!あの有名な殺し屋メンバーのプレイスタイルが間近で見れるんだ!






「あ、緋御~能力のことなにも言ってないよ?」





緋御は一瞬いやそうな顔をしたけど
くらと青葉を立たせて



俺と鈴章の名前を呼ぶ