ヒーローになりたかった

さっきからこの女は言うことが冷めている
やる気が無いというかなんというか





「でも」





意外なタイミングでの言い出しに気になって鈴章の顔を見ると笑っている、爽やかな笑顔だ





「ライバルがいた方が成長しやすいし、一緒に頑張っていこうよ和泉」





この笑顔、月明かりがあって見れたものだ、可愛いつい思ってしまった




「だな」





フュータルナにはいったい何人いるのだろうか、そしてどんな人がいるんだろう


あーやべぇついニヤニヤしちまう





「楽しみだぜ!!」


「もうっ!うるさい!!落とすよ!?」





天使の羽の人に言われて俺は黙らされた