中に入ると…



「悠李さんこんにちは!!」



悠李に頭を下げる色とりどりの頭をした男の子達。



ガタイがいいやつも居れば可愛い顔をした子たちもいる。



何、コレ…。



「さぁ、上へ行こう」



悠李に腕を引っ張られ上に行くと隼斗、郁哉、それに赤髪をツンツンと立てた男、一見怖そうに見える茶髪の男がいた。



隼斗は制服でもスーツでもなくラフな格好をしていた。