【完】翼をくれたキミ

避けるタイミングが悪かったのかそのナイフは腕をかすった。



そして、隼斗は少し顔を歪める。



「その下手くそなナイフさばきでよく全国No.2語れるよなぁ?」



「なんだと?」



「生憎俺等はテメーみたいな雑魚を相手にしてる暇なんかねぇんだよ」



そう言って隼斗は久我レイトの鳩尾を目掛けて蹴りを入れた。    



そして久我レイトはうぅっと呻き声をあげて倒れた。