【完】翼をくれたキミ

「ふざけんじゃねぇよ。このクソアマ!」 

  

そう言ってあたしの腕を思いっきり掴んできた男。



力が強くてあたしでも振りほどけない。



爪が食い込んで痛い。



「テメェ誰の連れの女に手出してると思ってんだ?」



そこには隼斗が居て。



それでも男たちは腕を離してくれなかった。



「さっさとその手離せや」