【完】翼をくれたキミ

「俺が、誰にでもそういうこと言う軽い男に見えた?」



「は、やと…。」



久しぶりに見る隼斗のその寂しげな表情。



そんな表情で誰を見てるの??



あたしは何も言えなかった。



「…ごめんな、気にしなくていい」



隼斗はそう言ってあたしの頭をポンポンと優しく叩いた。