「もう、うんざりなのよ…。殴られるのだってあたしのせいにされることだって!!!」



「あたしの夫を奪ったのはあんたでしょ…?なんでそんなデカイ口叩けるの?」



「じゃあなんであたしなんか産んだのよ!!!なんで!?」




あたしは、『あなたを産みたかったから』そんな答えを期待してたのかもしれない。



でも、そんな期待はあっさり裏切られた。



「もう堕ろすには手遅れだったの。だから仕方なく産んだのよ。」