【完】翼をくれたキミ

みんながどんな顔してるか。



怖くて見れなかった。



「美麗は何も悪くねぇだろ。だからお前がそんな抱え込む必要ねぇだろ」



隼斗はそうポツリと言ってくれた。



「でも…、あたしがお母さんの幸せを崩した。壊した。だから当然の報いなの…。」



誠に犯されてる時だってあたしが悪いんだって、