【完】翼をくれたキミ

あたしはその次の日も喧嘩を教えてもらっていた。



…だんだんと自分でも素早さが身についてるかもしれない。



「素早さは身に付いてるがもっと力入れてもいいんじゃねぇか?」



隼斗にそんなことを指摘される。



「…はぁっ、そんなこと言われても」



「弱音吐くんじゃねぇ。強くなりてぇんだろ?」



あたしがそんなことを言っても厳しく返してくる隼斗。