禁断恋愛(仮)


私達は前の家に帰るということで
二人で家の掃除をしてしまおうと話になりました。

でも四人家族の家だったあの家
両親の遺品やらも残っているわけで

さすがに二人は大変なので美雪と美雪ママの四人で掃除することになりました。

とりあえず、役割分担やらなんなりして
やっぱり遺品などを整理するのは遺族である私達の役目
私と竜兄で両親の部屋の掃除に当たりました。

「くっそ、親父のギターとかめっちゃあるんだけど…」

「ママもだよ…CDとか他の楽器とか…」

両親は音楽が好きで昔バンドを組んでいたらしい
ギターボーカルの母とベースボーカルの父。
そのため楽器やらCDやら無駄に多いのです

「えーっと…次は本棚だね」

私は本棚の掃除にとりかかろうとしていました。

(うわぁ…めっちゃ本もあるなぁ…古い小説とかすごくある…)

一生懸命古すぎるものは処分と考えながら整理をしていくと、ひとつの日記を見つけました。

「竜兄竜兄竜兄!!」

「あ?んだよ、どーした?」

「みてみて!日記!ママ、こんなのつけてたんだね…」

「そーみたいだなぁ…」

私達はしんみりしながら日記を読んでいきました
懐かしいと思う出来事がたくさんあって少し涙ぐんでしまう…

「ってか、なんで後ろから見てんだよ!
最初からみよーぜ!」

「そっそーだね!」

見ていたページから最初のページに飛びました。

「えーっと…5月30日…竜矢がうちの…家に…え?」

「は?どーゆー…」