【ド短】キミ*恋焦ガレ

 キミは、

 何一つ言うでもなく、

 ただ静かに時を待つ。


「まあ、こんなもんだろう」


 それは、

 存分に絡み合い、

 溶けるような僕らの時間が

 終わりということを告げたのだ。