一方通行だったわたしの恋心。 諦めていた。 だってわたしは教師だから。 だけど彼への想いだけは 諦めれなかった。 ダメだと分かっていても 〝好き〟の想いは離れなかった。 仲間に支えられ、 ライバルとぶつかり合って、 彼に手を伸ばされ、 初めて手に取ったわたしの恋心。 いつの間にかそれは、抑えきれないほどの想いになっていた。