和くんへ。


「似てる…けど、俺は彩がいいんだよ。」

その時は、その和くんの言葉を信じた。

いや、信じたかった。

信じないかんって思った。はずやった。




それでもやっぱり、史華ちゃんは和くんにちょっかい売ることをやめんかった。

それでもゆえんかった。

言っても何も変わらん気がして。



「彩、最近元気ないね」

雄大が保健室で寝よった彩に声をかけてきた。

「ん。気分悪い」

その時の彩、多分すごい醜かった。