和くんへ。


「和徳ぃ〜なにしてるの?」

和くんの後ろから史華ちゃんが顔を出した。

「彩…お前なんでこの頃俺の事避けるん?」

なんで今その話するん?
自分の今の状況どう思っとるん?

そんなに史華ちゃん好きなら彩のこと振ってからにしてや……


「ねぇねぇこの子だれぇ?」

和くんの腕を持って、彩のことを和くんに聞く史華ちゃん。

「史華…お前は階段で待ちよれ」

和くんのその言葉で史華ちゃんは屋上を去った。

「なんで史華ちゃんと2人で屋上におるん?」

彩はもう限界やった。
我慢できんかった。

「史華に呼ばれたけん行っただけ」