いじめられっ子はもしかして……!?


『どうだったー?』



「貴女達、世界No.1の財閥にブロックされるって何したのよっ!
あたしより各したの癖に」



『えー?今頃あんたの財閥抜かれてるんぢゃない?』


「そ、そんなわけ、」



『確かめてみる?』


カチャカチャ



『ほら、みてみな?』



世界No.1 椿姫財閥
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世界No.8 山野財閥
世界No.9 杉財閥
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全国No.3 藤井財閥



「なっ!世界にでて、る?」


『そぅ、世界No.1の力は大きいよ?』


「あ、あんたはなんで潰れないのよっ!」



『まだ気づかないのー?』



「な、なんのことよっ」


『世界No.1の財閥の名前は?』


「椿姫財閥でしょう?」


『そう、あたしの名前は?』


「椿姫 梓」


『つまり?』


「はぁ?何がいいたいわけ?ただ、苗字が同じだけでしょ?」


バカだ。とんでもない馬鹿だね

『その無能な脳みそに叩き込んでやる』


「な、なんですって!」



『改めまして、世界No.1椿姫財閥の令嬢




椿姫 梓です。』



「う、うそよ。そんなのうそよ!」



『いやー、ほんとなんですよねー』



「ご、ごめんなさいっ!
謝るから、家だけは家だけは潰さないでっ!」



『いーよ。』



「えっ?」



『なーんて、言うとでも?
あんたさ、いろーんな財閥潰してるよね?
しかも、








あたしの所の傘下の財閥たちをさっ』




「あ、ぁぁぁ、ご、ごめんなさい、ごめんなさい!」


『ふふ、ゆるさないよ?だから潰すね?』


ピッ



『もしもし、お父様?

あたしだけど、藤井財閥潰してね』



“あぁ、いいぞっ!




潰したぞ!”


『ありがとう!』


「え、ほんとに潰したの?」


プルルルル、プルルルル


「あ、お父様」


ガチャ


「お父様?どうなさ“いま、椿姫財閥に潰された、なにか知っているのか?”えっ?」