「い、郁也…っ、一緒に行こ?」 郁也の隣に並ぶと郁也は顔を背けた。 「別に…行ってやってもいいけど……」 なに?なんなの?郁也はツンデレなの?小さい頃は確か、 『いっくん、一緒に行こっ!』 『うんっ!僕も由奈ちゃん誘おうとしてたの!』 と言う会話を交わしてた覚えがあるよ? いつの間に変わっちゃったの?私ビックリだよ? これ、郁也のお母さんに伝えなくてはいけないレベルだよね?